4月から,段階的にレジ袋が有料化になりました。
そこで今月は
【さていかにタダではもらえぬレジ袋】というテーマの展示です。分校の先生方からは,普段使っているエコバッグを借りて,紹介しています。
今年の読書感想文の課題図書「ポリぶくろ 1まい すてた」では,主人公が以前はトウモロコシの葉で編んだカゴを使っていたけれど,ポリぶくろを使うようになって,環境が変化したことが描かれています。
日本でも,買い物カゴや風呂敷を活用し,お豆腐や油揚げはお鍋やザルを持って行って買っていたのですが…もう分かる大人も少なくなりました。
本を見ながら,一生懸命風呂敷の包み方をためす子もいました。工夫次第で,瓶でもスイカでも包むことができるなんて万能です。贈り物は,華美なラッピングをしなくても,風呂敷で丁寧に包めば,思いが伝わりますね。
レジ袋がないと不便だと感じるともありますが,これを機会に昔の人の暮らしから,私たちが忘れがちなことを学んでもらいたいです。